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「刺身」の語源とは

2020.04.20

「お造り」などという呼び方で呼ばれることも多いですが、「刺身」という言葉を聞いたことがないという方はおそらくいらっしゃらないかと思います。

 

では「刺身」の言葉の語源をご存知でしょうか?

 

昔、今の「刺身」は「なます(膾)」と呼ばれていました。

今でこそ「なます」は、お正月のおせちの1品などとしてよく食べられる人参と大根の千切りを甘酢漬けにしたものと考えられています。

しかし昔の「なます」は生の魚を細く千切りにして並べ、臭み消しと中毒防止のために上からお酢をかけた料理でした。

 

しかし魚を細く細かく切ってしまうと、一体なんの魚なのかわからなくなってしまうため、魚のヒレを横に刺しておいたことから「刺身」という名前で呼ばれることになったとも言われています。

そのほか「刺身」の語源には諸説あり、武家社会では「切る」という言葉が嫌われたため、「刺す」という言葉が使われたという説もあります。

 

このように古くから日本人に愛されているお刺身を、より新鮮で美味しい状態のままお客様に楽しんでいただけるよう、当店では店主が毎日市場に出向き、お魚を仕入れております。

 

美味しいお刺身をつまみながら、美味しいお酒が飲みたい!…そんな日にはぜひ茨城県日立市にございます旬肴酒場 板火までお立ち寄りください。

 

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